Kadoさんのブログ

日々のあれこれを綴ります

2023-07-01から1ヶ月間の記事一覧

アンサンブル・トーンシーク演奏会を聴きました

アンサンブル・トーンシーク第2回演奏会昨年の第1回に続きアンサンブル・トーンシーク第2回演奏会を聴きました。二日間同じプログラムの2日目、会場のトーキョーコンサーツ・ラボは満員の盛況。昨年はソロの曲が多かったですが、今回はアンサンブルをじっ…

『地球にステイ! : 多国籍アンソロジー詩集』を読む

『地球にステイ』詩人四元康祐は、2020年にもパンデミック下の詩人のアンソロジーを編んでいました。こちらは2020年9月には出版されています。出版社クオンの社長金承福(キムスンボク)が、コロナ禍をテーマにした世界各国の詩人の作品を集めて緊急出版した…

『月の光がクジラの背中を洗うとき』を読む

『月の光がクジラの背中を洗うとき』新型コロナウィルスが猛威を振るった2020年4月から8月にかけて、世界48か国100名の詩人が短い詩を電子メールのリレーでやりとりし、一篇の長詩を完成させました。そこに韓国の詩人がはいっていなかったので、韓国の8人の…

『世界を動かした日本の銀』を読む

『世界を動かした日本の銀』新聞の書評にひかれて『世界を動かした日本の銀』を読みました。島根県にある石見(いわみ)銀山の歴史的意義と現在の課題を多方面から語った、2022年に開催されたシンポジウムの記録です。16世紀に本格的採掘が始まった石見銀山…

「インフルエンサー・コレッリ」コンサートを聴きました

左から上尾直毅、荒木優子、若松夏美、鈴木秀美のみなさんバロック音楽の大家コレッリと、彼に影響を受けた作曲家の作品を集めたコンサートを聴きました。演奏はいずれもこの分野の第一人者ばかり、贅沢な時間でした。トリオ・ソナタというと、ヴァイオリン…

『雨の言葉:ローゼ・アウスレンダー詩集』を読む

『雨の言葉:ローゼ・アウスレンダー詩集』詩人ローゼ・アウスレンダーを知ったのは、日経新聞連載コラム「詩探しの旅」でした。詩人の四元康祐が、母語を使えなかった詩人として紹介していたのです。ウィキペディアをみると項目はあるもののごくわずかで出…

『小さなまちの奇跡の図書館』を読む

猪谷千香『小さなまちの奇跡の図書館』鹿児島県の南端にある指宿市の図書館を紹介した『小さなまちの奇跡の図書館』を読みました。猪谷千香さんの心のこもった力作に、何度もうなずきながらの読書でした。指宿市の図書館についてはいろいろな機会に話題にな…

『銀むつクライシス』を読む

G・ブルース・ネクト『銀むつクライシス』海洋資源がテーマの『銀むつクライシス』という本、2008年に出版されおそらく書評を読んですぐ買ったものの、手に取る機会の無いまま15年も立ってしまいました。その間2回も引っ越したのに手放さずにおいたのは、何…

「探楽愉快in蓼科」を聴きました

「探楽愉快in蓼科」プログラムニッポニカのメンバーによる室内楽「探楽愉快in蓼科」を聴きました。このコンサートでは今年2月19日に開催された「探楽愉快Vol.5 さまざまな歌」の曲目から、寺島陸也、林光、シューベルトの3曲に、芥川也寸志の作品を加えた4曲…

蓼科ドライブ2023

2023年7月1日(土) 6:06 出発。雨上がり。 6:13 富ヶ谷インターから首都高へ(3.8km) 中央道へ。交通量は少ない。雲の切れ目から青空がのぞく。 6:39 八王子(39.4km) 神奈川県へ入り、山道。相模湖あたりを通過。 6:55 山梨県へ入る。大月市、霧が出てい…