東京骨灰紀行 / 小沢信男
筑摩書房、2009年9月、251p
ISBN 978-4-480-85792-7
目次:
- ぶらり両国(回向院)……5
- 新聞旧聞日本橋(十思公園)……23
- 千住、幻のちまた(浄閑寺)……51
- つくづく築地(築地本願寺)……85
- ぼちぼち谷中(谷中墓地)……115
- たまには多磨へ(多磨霊園)……147
- しみじみ新宿……173
- 両国ご供養(被服廠)……215
- あとがき……249
東京骨灰紀行 / 小沢信男
筑摩書房、2009年9月、251p
ISBN 978-4-480-85792-7
目次:
2026年5月27日に開催された「国立国会図書館ビジョン2026-2030」セミナーをオンラインで視聴しました。
■タイトル:国立国会図書館ビジョン2026-2030―共につくる知の循環―
■講師:国立国会図書館長 倉田 敬子
■講演資料:PDFリンク
■講演映像:Youtubeリンク
■開催概要
日時:2026年5月27日(水) 16時~17時半
料金:どなたでも無料
会場:オンライン Youtube Live(定員ナシ)またはZoom(100名)
主催:日本電子出版協会(JEPA) 開催概要リンク
感想:情報学の専門家である倉田館長自ら構想を語ってくださって、NDLの姿勢がよく見えました。
読んだ本について、以前はあちこちにメモしたものだが、ここに書いておくことを思いついた。
西成彦著、みすず書房、2026年、272p、ISBN 978-4-622-09846-1。2026年6月に図書館から借りたものの読めずにメモのみ。日経の書評で、堀田善衛、カズオ・イシグロ、大城立裕などなどを縦横に読み解き、ユダヤ系作家やイディッシュ作家への減給のある本とのことで、たちまち興味を引いて借り出した。目次を見てとても片手間では読めないとあきらめる。
目次:
青木美希著、文芸春秋、2026年、254p、ISBN 978-4-16-661523-0
2026-06-15読了。目黒区立図書館蔵書。
これも新聞コラムで知り、借りて読んだ。種々の再生可能エネルギーを実現しようとする数々の試みが、挫折していく様子を丹念に取材している。この国は何処へ行こうとしているのか、著者の問いかけは重たい。
砂原浩太朗著、集英社、2024年、174p、ISBN 978-4-08-775469-8
2026-01-18読了。目黒区立図書館蔵書。日経新聞のコラムで著者がこの本について語っているのを読み、気になって借りた本。阪神淡路大震災の記憶が語られている。当時はスマホもSNSもなかった。1995年1月17日の地震当日のことは私もよく覚えている。前日は新響の演奏会があり、この日は浦安図書館で自分のことを話した。しかしそうした出来事は、地震のニュースに全て凌駕されてしまった。この本は小説家が自分の体験を、地震から30年後に小説という形で綴ったものだが、人間の記憶というもの、記憶を綴るということの意味について、あれこれ考えさせられた。
髙橋美香 文・写真、かもがわ出版、2025年12月、40p、ISBN 978-4-7803-1403-8
2026-02-03読了。目黒区立図書館蔵書。毎日新聞の書評で知り、図書館にあったので借りてきた。ヨルダン川西岸の町ジェニンを舞台に、爆撃にさらされている町の人々の暮らしを、猫の目を通して描いている。著者は写真家で、これまでにもパレスチナに取材した本を出版している。Wikipedia英語版のJeninの記事を翻訳しようとしたが、編集に制限が掛けられている記事だった。紛争地の記事の中立性を守ることの一例だろう。もっとも翻訳は問題ないと思うので、ジェニーンの記事を翻訳した(ジェニーン県という記事が先に出ていたので、それに表記をそろえた)。記事の全部でなく、歴史と政治を除いた部分なので、いつか加筆できるといいのだが。
2026年1月1日
5:53 出発。真っ暗、穏やかな元旦。物流トラックが行く。
6:01 天現寺から高速にはいる。東京タワーは正月モードのライトアップ。結構車の量が多い。レインボーブリッジあたり、雲が白んでくる。葛西、浦安、市川通過。
6:19 江戸川渡る。雲が赤くなってくる。
6:26 幕張(37.7km)コーヒーを買う。
6:31 出発。雲がどんどん白んでいく。
6:43 東金道路に出る。かなり明るくなった。車は少ない。
6:49 野呂(62.9km)7時開店なのではいれず。
6:51 出発。かなり明るくなったが雲は厚い。
6:57 東金出口(70.2km)雲に陽が当たっている。
7:04 九十九里有料道路、210円をCashで払う。反対車線は混んでいる。
7:12 九十九里に出る(84.3km)
7:14 7-11大網白里汐浜海岸(85km)サンドイッチとお茶買う。
7:36 出発。渋滞している。焼きハマグリやイワシ料理の看板あり、海の見えるマンションやカフェ、津波避難所。雲間から日差し。
8:01 海岸(95.2km)一松海水浴場。海の写真を撮る。

8:11 出発。
8:24 一宮(100km)英語の看板多く、ホテルもあり、サーフィン客用か。
8:30 いすみ市にはいる。国道。
8:52 御宿
8:58 休憩(125.2km)海を見る。
9:04 出発。勝浦に入る。古いトンネルあり。
9:11 7-11(129.2km)コーヒーとのど飴買う。
9:19 出発。
9:22 道路に駐車(129.9km)朝市に寄る。海産物や雑貨など。
9:43 出発。漁港、漁船。トンネル、古いトンネル、外房線。
10:00 鴨川市(141.4km)日蓮生誕地、漁船、鴨川シーワールド。
10:31 道の駅 鴨川オーシャンパーク(161.3km)
10:46 出発。
10:52 南房総市にはいる。内房線になっている。
11:28 道の駅 ちくら潮風王国(185.1km)海を見ながら海鮮丼をゆっくり楽しむ。海産物など買う。

13:00 出発。
13:12 野島崎公園(192.6km)安房白浜の磯、神社、日露戦争記念碑。野島埼灯台。

13:53 出発。房総フラワーロード、菜の花、サザンカ。ゴルフ場
14:19 洲埼灯台(210.8km)三浦半島、富士山方面を見る。水仙。

14:52 出発。大きな月が出ている。館山漁港。
15:36 道の駅 富楽里とみやま(237.1km)コーヒー、ゴマソフト。水仙を買う。
16:42 出発。夕日がまぶしい。鋸南富山から高速に入る。君津あたりから真後ろに夕日が沈んでいく。アクアラインに入る。三浦半島が見える。羽田へ向かう飛行機が降りてくる。
17:53 帰宅(317.8km)

書評人が今年の3冊を挙げているのを読んで、私も3冊あげてみようと振り返ってみると、今年はがっつり読んだ本はたいしてないことに気づく。それでもその中から3冊選んだ。
16世紀末、黄金を目指すスペイン人の一隊と共にアメリカに渡ったムーア人(北アフリカのイスラム教徒)の奴隷エステバニコが語る、一行の顚末。スペイン人が実際に記した報告文書はあるのだが、それとは異なる視点から一行の足跡が詳細に語られ、小説ならではの驚きの結末にいたる。エステバニコの故郷モロッコの現代作家による力作であり、世界を見る目が鍛えられた。木原善彦訳、白水社、2025年6月。
ユダヤ史やイスラエル・パレスチナ紛争の専門家による、古代から現代まで3000年に及ぶユダヤ人の歴史を新書の形で描いた力作。断片的にしか知らなかったユダヤ人の複雑な歩みが、絵巻物のように目の前に展開された。むすびとして、ウクライナのゼレンスキー大統領、イスラエルのネタニヤフ首相、アメリカ最高裁判事エレナ・ケイガンの3人のユダヤ人をとりあげ、現代において歴史絵巻を織っていくユダヤ人の姿を示している。中公新書、2025年1月。
2024年1月1日に能登半島を襲った大地震。翌日からその後の現地の様子を丹念に撮影した写真家の本。1枚1枚が語る現地の様子に、思わず息が止まる。そこには崩れた大地や家屋だけではなく、その中で懸命に生き続ける人々の、確かな呼吸が写し出されてた。印象的だった1枚は、日本海に面する名勝「白米千枚田」(しろよねせんまいだ)の棚田の風景。棚田はあぜ道に沿ってライトアップされており、それは地震発生にも関わらず自動点灯され、美しい夜景が広がる。もう1枚は、文金高島田の婚礼写真。青年海外協力隊の隊員としてサモアで活動していた能登出身のカップルが、2024年5月に七尾市池崎町で挙げた結婚式。ulus publishing、2024年12月。
(令和7年12月20日)
2020年6月 黒田杏子選
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