2015-08-01から1ヶ月間の記事一覧
作山宗久さんが執筆された、記録管理に関連する著作・翻訳の発行年順リストです。 記録管理システム / ウィリアム・ベネドン著、作山宗久訳(勁草書房、1988)284p 文書のライフサイクル / 作山宗久(法政大学出版局、1995)296p 文書管理と法務 / 抜山勇, …
作山宗久さんが執筆された、サムエル・ウルマン(Samuel Ulman, 1840-1924)とその詩に関する著作・翻訳の発行年順リストです。内容としては1~2、3、4~7の3つのグループに分けられます。 「青春」という名の詩 : 幻の詩人サムエル・ウルマン / 宇野収, 作…
2010年に芥川也寸志(1925-1989)のオペラ『ヒロシマのオルフェ』(1960/67)を演奏した際、テキストの著者である大江健三郎(1935-)の本を初めて手に取り読んでみた。芥川賞をとった『飼育』など初期の短編いくつかと、最新作の『水死』。T.S.エリオットに…
中野京子『怖い絵』を読み終わる。ヨオロッパの文化遺産を久しぶりに堪能。参考文献をみたら堀田善衛『美しきもの見し人は』が入っていて、おもわずうなずいてしまった。堀田の本は1975年の刷を持っているので、たぶんその時期に読んだ。その後朝日選書の文…
2009年に横須賀美術館で開催された展覧会のカタログに載っていた年譜から抜粋してみました。作品は最初のいくつかを掲載したもので、主要作品というわけではありません。 西暦 年譜 展覧会出品作品より 1924 5月24日愛知県に生まれる。父・山田台一は職業軍…
東京国立近代美術館の所蔵作品展「MOMATコレクション 特集:誰がためにたたかう?」を観に行きました。最初の部屋にあった原田直次郎『騎龍観音』(1890)はさすがの迫力でしたが、おめあての藤田嗣治『アッツ島玉砕』(1943)のこれでもかという筆致には圧倒…
T.S.エリオットに出会ったのは、独文科3年生の時だった。英文学にすこし興味がわき、とった講義にエリオットの『荒地』がでてきた。出だしの「4月は最も残酷な月」(April is the cruellest month)は有名だが、難解な詩でほとんど理解できなかった。ただ長い…
八月や六日九日十五日 荻原枯石(おぎわら・こせき)。忘れ得ぬ日々は既に足利の俳人が句にしていた。私は日航機事故の12日も加え毎年祈りの日としている(どの日も直接の縁はないが)。我が家は4人のうち3人が8月生まれで、8月は誕生と鎮魂の月である。そう…