Kadoさんのブログ

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『読んでいない本について堂々と語る方法』を読む

『読んでない本について堂々と語る方法』筑摩書房 2008

『読んでいない本について堂々と語る方法』という本を知り図書館で借りて斜めにざっと読みましたが、なかなか面白かったけど結局世の中に出ている本を全て読むことは出来ないし、それは私だけでなく誰でも同じで誰だって読んだ本より読んでない本の方が多いのですが、これは本に限らずあらゆる情報が持つ側面のひとつだなあ、司書はいったいそこにどのように切り込むのかなあなどと考えたり、とりあえず書誌情報をメモしておきますが、この本は文庫にもなっているから相当読まれたらしい。

読んでいない本について堂々と語る方法 / ピエール・バイヤール 著, 大浦康介 訳
筑摩書房, 2008.11, 235p