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Kadoさんのブログ

日々のあれこれを綴ります

イスラムについての本

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 本日8月24日(日)日本経済新聞読書欄コラム「今を読み解く」は、「溶解始まる中東の秩序:歴史探る深い思索必要」と題して次の書籍を紹介していた。中東で現在進行中の変化をとらえ、「こうした時代の根幹を揺るがすような動きを理解するために求められているのは、深い思索に支えられた大きな知の枠組みであろう。これほどの大きな時代の変化をとらえるには、それに負けないほどの大きな知的な座標がいる」としている。

ユージン・ローガン『アラブ500年史』上・下(白須英子訳、白水社、2013)
山内昌之『中東国際関係史研究』岩波書店、2013)
小杉泰『9・11以後のイスラーム政治』岩波書店、2014)
内藤正典編著イスラーム世界の挫折と再生』明石書店、2014)

 学生時代にひょんなことからトルコ語を選択して半年ほど基礎を習い、イスラムの価値観の一端に触れたことがある。その後は特に縁がなかったが、教文館で中学生向けの本のお奨めを聞いて紹介された野町和嘉『メッカ:聖地の素顔』(カラー版岩波新書、2002)にはすっかり引き込まれてしまった。また今月の日本経済新聞私の履歴書」は東大寺長老の森本公誠氏だが、京都大学イスラム史を専攻し、エジプトに留学してエジプト税制史で博士論文を書かれた。そのような知性が東大寺におられることに驚嘆した。今日あげられた上記の本も機会があったら手にしてみたいと思う。